2022年01月25日 10:01

徳間書店は、「水木しげるの大人の塗り絵 あの世紀行」を1月27日に発売する。

「水木しげるの大人の塗り絵 あの世紀行」は、数多くの作品を世に放ち、人々に愛されながらも、2015年11月にこの世を去り、そして2022年の今年、生誕100周年を迎える妖怪漫画の巨匠・水木しげるさんが、日本と世界各地の「死後の世界」を細密に描いた塗り絵本だ。

太平洋戦争時、日本軍に従軍し、死と隣り合わせの日々の中で、世界の人々が「あの世」をどんな風に考えていたのかに興味をもった水木しげるさん。彼はのちに、細密なタッチで日本と世界の「あの世」を数多く描いた。本書「水木しげるの大人の塗り絵 あの世紀行」では、それらの作品の一部に加え、大人から子どもまで広く愛される「ゲゲゲの鬼太郎」をはじめとする妖怪たちを大人の塗り絵として収録。塗り絵に馴染みが無い人でも、「塗り方のアドバイス」のページを見て色付けしていけば、すーっと心が落ち着いてくる不思議な一冊となっている。「塗り方のアドバイス」には、書中収録原画「閻魔大王」を参考に、基本の塗り方、塗り方の過程、より上手に塗るテクニックなどを収録しており、塗り絵に馴染みのない人でも安心。カラフルで幻想的な絵を自分の好みで彩色して、オリジナルの「あの世」を描くことができる。

定価は1430円(税込)。発売日は1月27日。

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