2022年01月21日 19:00

岐⾩県美濃市の和紙専門店Washi-naryは、1月31日まで、期間限定のオンライン美濃和紙フェア「わしまるけ Washi-market」を開催している。「まるけ」とは、岐⾩でも使われる方言で「~だらけ、~まみれ」を意味する。「普段目にしない沢山の和紙に出会い、新しい和紙の魅力や可能性に触れてほしい」という想いから、本オンライン美濃和紙フェアを開催することとなった。

限定製品のひとつが、スタイリッシュな壁紙用和紙(商品名:麻炭和紙A)。美濃和紙職人かつクリエイターでもある千田さんが、原料に麻の炭を混ぜ込んで、独特の風合いに仕上げたグレー色の和紙。3段階の色味を組み合わせて壁紙として用いる事で、打ちっぱなしのコンクリートの様なスタイリッシュさと、和紙の独特な温かみが共存する空間が完成。和紙が持つ「抗菌」「消臭」という特性が、部屋を清潔に浄化する。

また、透き通る美しさの青い波模様の和紙(商品名:工芸紙 波1(青))は、Washi-naryで人気の波模様の工芸紙。中でも、青は在庫限りの限定色。触るのも緊張するような薄さの繊細な和紙だが、手にとったお客さんからは「綺麗すぎて、手作業で作っていることに感動する」と目で見て楽しめる芸術的な和紙となっている。

その他にも、「インクアート和紙」「和紙イヤリング」等ここでしか出会えない一品を多数用意。詳しくはこちら