2022年01月11日 09:28

にんべんは、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(略:女性活躍推進法)」に基づき「えるぼし認定」三ツ星を取得した。
にんべんは1699年に創業し、日本の伝統食品である鰹節や、鰹節でひく和食の基本「だし」を使った様々な商品を生み出し、日本の食文化を伝承している。商品の開発・販売のほか、だしコミュニティ・だし専門店「日本橋だし場」や、本物の鰹節やだしを味わえるレストラン「日本橋だし場 はなれ」、だし惣菜専門店「一汁旬菜 日本橋だし場」などの各種店舗を通し、鰹節やだしに親しめる場も広げている。
「えるぼし」認定は、2016年に施行された「女性活躍推進法」に基づき誕生した制度。女性活躍推進法は、女性が希望する形で個性や能力を活かして働くことができる社会を目指していくことが目的とされている。4月1日以降、女性活躍推進法に基づく行動計画の策定・届出・情報公表が101人以上300人以下の中小企業にも義務化されるにあたり、該当企業として今年度より行動計画を策定・届出・情報公表し、えるぼし認定の申請条件を満たしたため2021年10月に申請を上げ、12月13日に認定を得た。認定取得までには、女性が能力を発揮しやすい職場環境であるかという観点から、5つの評価項目(採用・継続就業・労働時間等の働き方・管理職比率・多様なキャリアコース)で認定評価を受け、同社は、5つすべての基準を満たし三ツ星評価となり「えるぼし」認定取得に至った。同社は、今後も行動計画に基づき様々な女性従業員の職業生活における活躍を推進していく。