2022年01月07日 09:56

Trimは、授乳・離乳食・おむつ替えなどに利用できるベビーケアルーム「mamaro」のエントリーモデルとなる新製品「mamaro lite」の販売を開始する。

「mamaro」は、畳1畳ほどのスペースに設置可能な、可動式の完全個室ベビーケアルーム。Trimでは2017年より「mamaro」を展開しているが、「mamaro lite」は床面積が狭く「mamaro」の設置が難しい施設からの希望を受けて開発された。個室の赤ちゃんケアスペースを省スペースで作れる「mamaro」の特徴はそのままに、より軽量でコンパクトになった「mamaro lite」は、比較的小規模な店舗やクリニックなどで授乳室の整備が難しかった場所にもフィットする。「mamaro lite」は、組み立ておよび解体が容易なこと、そしてマジックテープで繰り返し利用が可能なことも大きな特徴。各種イベント会場でも簡単に利用することができるほか、避難所となりえる体育館や道の駅など、公共施設での防災備蓄としての利用も期待される。

内閣府では阪神・淡路大震災が起こった1月17日を「防災とボランティアの日」、1月15日~21日までを「防災とボランティア週間」とし、毎年災害時におけるボランティアの果たす役割の重要性を啓蒙する活動を推進している。同社は、被災地で弱い立場となりやすい女性や子どもの健康と安全を守れる「mamaro lite」を、災害対策として多くの施設に導入してもらえたらと考えている。

100台限定特別価格は10万7800円(税込、送料別)。

「mamaro lite」紹介ページ