2021年12月23日 19:00

バルコが展開するUDM-4K22プロジェクターが、名古屋工学院専門学校のNKCイベントホールに導入された。名古屋工学院専門学校は、6分野23学科を持つ愛知県認可の総合専門学校。今年4月にオープンしたNKCイベントホールは約600名収容可能な大規模ホールであり、オープンタイミングに合わせてバルコ製プロジェクターが導入された。UDM-4K22プロジェクターについては、今回の名古屋工学院専門学校が初めての設備導入となる。

利用者がバルコ製プロジェクターに対して最も驚いたのは、「明るさ」だという。プロジェクターというと薄暗いなかで投影を行うというイメージがある。しかし、バルコ製プロジェクターは会場の明かりを全てつけた状態であっても、明るくクリアに映像を映し出すことができる。

また、NKCイベントホールへの導入機材選定を行った際、特に意識していたことは「4K映像への対応」だった。これまで、学校内では4K映像に対応した機材導入はなかったため、今回が初めての挑戦となる。

名古屋工学院専門学校には、映像・音響学科の他にもゲーム・CGや情報通信分野など幅広い学科がある。生徒が制作した映像作品やグラフィックを大画面で発表する場も設けることができるため、生徒にとっても良い刺激となっていくと期待されている。学生の集大成の場となる卒業制作発表の際にも、本プロジェクターを使用する予定。プロジェクションマッピングやeスポーツなど、今後新たな分野にも活用していきたいとしている。