2021年12月17日 09:07

クリップスが運営する「SharingLive」にて、愛媛県大洲市の観光振興に取り組むKITAと連携し、12月18日20時よりライブ配信を行う。当日は大洲市の複数の企業が連携した取り組みである、大洲市産のシルクを用いた新ブランド「きぬもの」を、誕生秘話を交えて紹介する。
「SharingLive」はクリップスが7月より提供する地方創生特化型ライブコマースプラットフォーム。地方と都市部をつなぐ事業を展開し、東京都のモデル事業NexsTokyoにも採択。有名番組プロデューサーが企画し、プロの配信者・ライバーによる配信を行うことでクオリティの高い配信を実現している。
盆地の山あいで現在も唯一養蚕を営む瀧本さんの「大洲繭」のみを使用した新しい大洲の商品ブランド「きぬもの」。これまでシルクは、その多くが衣類や寝具となり人々のもとへ届いていた。しかし、近年では新たに活躍の場を広げ、さまざまな形で取り入れられはじめている。「きぬもの」は、「着ぬもの」として、衣類以外の新しい用途の開発を目指して、デニッシュ、チョコレート、豆乳プリンといった食品や、砥部焼などの工芸品まで幅広いラインナップを展開する。
配信は12月18日20時開始。専用アプリケーション「SharingLive」内にて配信。大洲の養蚕業の歴史や、今回の新商品開発にかける事業者の想いなど、実際の商品を手に取って見せながら、裏側までじっくり届ける。リアルタイム視聴者限定のプレゼント企画も予定している。