2021年12月09日 09:02

大日本印刷(DNP)が丸善ジュンク堂書店、文教堂及びトゥ・ディファクトと共同で運営するハイブリッド型総合書店「honto」は、12月8日より、WATERが中心となり立ち上げた「タイムリーヒットプロジェクト」が開発・提供する3択サービス「さんたクン」と連携して、新サービスの実証実験を開始した。

「さんたクン」とは、未来に飛躍的に増加するであろう選択難民を救う心地良い情報の提案を社会に広めていきたいと、WATERが中心となり立ち上げた「タイムリーヒットプロジェクト」が開発・提供するサービス。溢れる情報の中からその瞬間・その人に心地よいと思われる情報を独自のアルゴリズムにより選定し3つの選択肢で提案する。「さんたクン」から出題される3択の質問に回答すると、hontoの商品情報から回答者にオススメのマンガ3点が提示され、購入まで可能となる。

「さんたクン」の提案する書籍は、全国の15~59歳の男女1000人を対象にWATERが実施した「マンガ好きの人が、マンガ好きの人に、オススメしたいマンガ」についてのアンケート結果をもとに構築されたデータベースを根拠としている。また、同アンケートから作品ごとに、巻数、読了までのボリューム感、独自で分類した61の感情タグを活かした読後感、これらを約1500作品に対して定義付けした事で、シーンや気分に合わせてタイムリーなマンガとの出会うことができるデータベースに仕上げた。

さんたクン