2021年12月08日 12:59

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、「ザ・コンシューマー・グッズ・フォーラム日本サステナビリティ・ローカル・グループ」、「WRI 10×20×30食品廃棄削減イニシアティブ日本プロジェクト」と連携し、12月に、新型コロナウイルス感染症の影響で収入が減少した家庭3200世帯を対象に「冬休み 子どもの食 応援ボックス」を提供する。
10月より、新型コロナウイルス感染症対策として発出されていた緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が全国一斉に解除された。しかし、同感染症拡大の影響を受けた家計の状況や、子どもたちの食の確保は依然として重大な課題となっており、困難な状況が長期化することが懸念される。
このような状況を鑑み、「冬休み 子どもの食 応援ボックス」の趣旨に賛同したザ・コンシューマー・グッズ・フォーラムJSLGおよび、WRI10×20×30日本プロジェクトの参加企業他有志、さらにセーブ・ザ・チルドレンのパートナー企業より、食品の提供を受けた。同3者の連携による子どもたちの長期休暇期間中の「食の応援ボックス」提供は、7月に続き、2回目となる。
「食の応援ボックス」提供条件は、対象地域(33都道府県在住)に居住している人、所得割非課税世帯またはそれに準ずる人、0歳~18歳までの子どもがいる人(以上すべてを満たす世帯)。応援ボックス内容は、米5kg、麺、副菜となるレトルト食品、調味料、お菓子など。