2021年12月07日 15:56

京都府福知山市とふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営するさとふるは、「鬼のまち福知山」を全国に発信するため、12月7日より寄付受け付けを開始した。
「鬼のまち」として知られている京都府福知山市。大江山を舞台にした鬼退治伝説「酒呑童子物語」が伝わり、日本のみならず世界中の鬼について学ぶことができる「日本の鬼の交流博物館(鬼博)」を有している。近年、マンガやアニメの影響により、鬼博の来館者は一時2.5倍に増えたが、新型コロナウイルスの影響で臨時休館するなど、PRの機会が減少している状況。
そこで、福知山市は「さとふるクラウドファンディング」を通じて「鬼のまち福知山」のサポーターを募り、2023年に開館30周年を迎える福知山市の「日本の鬼の交流博物館」周年特別企画を盛り上げる。集まった寄付金は鬼博30周年特別企画に活用され、寄付者には寄付額に応じて無期限の鬼博招待券やオリジナルグッズ、鬼にちなんだ特産品などが届けられる。
同市の大橋一夫市長は、「今、鬼に大きな注目が集まっている。この機会を逃すことなく『鬼のまち福知山』ブランドを日本中、そして世界に轟かせるとともに、鬼博30周年を皆さまとお祝いできたら」とコメントした。プロジェクト「鬼ブームの今こそ!『鬼のまち』の博物館30周年を『ド派手』に祝いたい!」は、受付期間2021年12月7日~2022年3月31日。目標寄付額100万円。プロジェクト詳細はこちら。