2021年12月06日 09:57

WELL BE INDUSTRYは、同社が独自開発したLINEアカウント上で完結する未病判定ツール「WELL BE CHECK」の登録者数が1000人を突破した。
未病とは、健康と病気の間の状態。さらに細かい定義としては「自覚症状はないが検査では異常がある状態」と「自覚症状はあるが検査では異常がない状態」を合わせて「未病」としている。そして「病気」とは「自覚症状があり、検査でも異常がある状態」としている(日本未病学会HPより)。
病院においてはいくら自覚症状があっても検査結果に異常がなければ病気と診断されず原因不明として扱われ、放置されてきた。医療における課題は病気にならないとアプローチが難しいという点だ。そこでこれから求められる領域は、病気になる前の未病段階での健康改善支援となる。同社の狙いは病気の早期発見ではなく、未病段階での健康意識改革だ。
「WELL BE CHECK」は、チェック完全無料、しかもLINEアカウント上で完結する未病判定ツール。5分で終わる50問の問診だけで体と心に関する9項目の指標を見える化できる。自覚症状は、体と心からのSOS信号。このSOS信号の中でも特に顕著な意味を持つ自覚症状を50問抽出し、その組み合わせから考えられる原因を類推する。各自覚症状に関与する各項目にスコアを加算していくことで数値を算出している。原因から結果を類推するのではなく、結果から原因を類推するのが「WELL BE CHECK」の考え方だ。