
ピエトロは、12月3日より、自社のオンラインストアの購入方法のひとつに、ソーシャルギフト「ハピリレ」を導入した。
ソーシャルギフトとは、SNSやメールでURLを共有して、手軽にギフトを贈る&受け取れるサービス。中元・歳暮等の市場が縮小する一方、カジュアルでパーソナルなギフト市場が伸びているここ数年、注目されているECだ。そのメリットは、スマホやパソコン等から、SNSやメールでつながっている友人に贈れる、相手の住所や名前を知らなくても贈れる、サプライズやちょっとしたお礼にすぐ贈れる、などが挙げられる。
ピエトロでは、顧客の周りのすべての人々に「しあわせ、つながる」ように願い、自社のソーシャルギフトに「しあわせ=Happyをリレーする」という想いを込めて、「ハピリレ」と名前をつけた。12月現在、オンラインのセット商品52種類のうち、送料無料の33種類から選べる。また贈るシーンにあわせたオリジナルデザインからデジタルメッセージカードを選び、メッセージを入力して添えることができる。
ピエトロでは、2020年2月から、ソーシャルギフト「LINEギフト」に商品掲載をスタート後、半年も経たないうちにその売上が既存の外部通販サイトを超え、その波及で25歳~34歳女性のアクセスがサイト訪問者数の3割を占めるまでに増加したこと等を受け、自社ECに導入。スマホから片手の操作で「ちょっとしたお礼」を気軽に贈れる「パーソナルギフト」の需要拡大で売上増を目指し、ロイヤリティの高い顧客によるSNSでのオススメやクチコミでのブランド認知を高め、ECの新規顧客開拓も図る。