2021年12月03日 09:30

イーデザイン損害保険は、12月2日に発表された企業情報化協会(IT協会)主催の2021年度(第39回)IT賞において、最高位の「IT最優秀賞」を受賞した。

「IT賞」は、日本の産業界において、「ITを活用した経営革新」を行い、優れた成果を上げたと認められる企業・団体に対し、IT協会から授与される表彰制度。

同社の受賞理由はこちら。東京海上グループのダイレクト損保である同社は、究極のカスタマーエクスペリエンス(CX)実現に向けた「デジタル保険会社化」構想をスタートし、第一弾として、これまでの自動車保険と一線を画す新商品「&e(アンディー)」を発売した。「&e」は業界初のデジタル完結型自動車保険で、見積もりから契約などがスマホで完結できるほか、IoTセンサーによる安全運転サポートなど、「事故時の安心だけでなく、事故のない世界そのもの」の実現を目指している。こうした高付加価値な新商品・新サービスを支えるシステムは、従来のレガシーシステムから脱却し、フルクラウド・マイクロサービス等の先進的なアーキテクチャーを採用することによって実現しており、今後の更なるビジネスの拡大・変化に向けて、柔軟かつスピーディに対応できるポテンシャルも備えている。デジタルによる究極の顧客体験価値の提供だけでなく、交通事故削減という社会課題への対応も目標に掲げ、そのために商品・サービス・システムを短期間で刷新した同社の取り組みは、まさにデジタル・トランスフォーメーションの範となるものであり、IT最優秀賞授与にふさわしいものと考える。

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