2021年11月22日 09:49

人と動物の共生センターは、11月22日(わんわんにゃーにゃ―の日)より、「ペット防災を広めよう週間」を開始する。

人と動物の共生センターは、災害時にペットと飼い主の命を守るための「ペット防災カレンダー」を作成し、協力者を募集していた。11月20日までに、個人・法人・団体など372件の申し込みがあり、配布部数は2万部を超えた(2万929冊)。

ペット防災カレンダーは、その名の通り、ペット防災の知識を詰め込んだカレンダーだ。ペットサロンや動物病院では、毎年多くのカレンダーが配られていることに着目し、カレンダーを通して、「ペットのかわいさ」だけではなく、「防災・減災」に役立つ情報を飼い主に広めていきたいと思い考案した。「ペットがいるから…」と避難をあきらめ、被災する飼い主もいる。この課題を解決するため、ペットの避難を促す、ペット防災カレンダーが開発された。可愛いイラストで、動物好きなら誰でも手に取りやすいカレンダーとなっており、間違い探し・迷路・クイズなどで、子ども~大人まで、防災に興味のない人にも届く内容だ。1年間飾っておく中で、だんだんとペット防災を啓発できる。

11月22日は、わんわんにゃーにゃ―の日。同団体では、この日より1週間を「ペット防災を広めよう週間」と銘打って、キャンペーンを実施する。ペット防災の輪を広めるために、「#ペット防災を広めよう」のハッシュタグを用いて、SNSを介した、配布協力者の募集を行っていく。

カレンダー詳細&協力申し込みフォーム