2021年11月18日 09:41

パソナグループは、職の総合イベント「パソナグループ職博“Next Stage, 自分らしく働く″(第3回)」として、潜在看護師などを含む看護職の人々に対し、多様な働き方・キャリアを提案する「ナース博」を11月26日・27日に、オンラインと東京会場にて開催する。
資格を持ちながらも看護師として特定の組織に籍を置いていない「潜在看護師」は、全国に70万人以上いると推計されており、看護職員全体の約30%にのぼる。出産・育児等で一度臨床現場を離れた後、再び自分のスキルを活かして働きたいと願う人がいる一方で、勤務条件やキャリアブランク等を理由に、復職に至らないケースも少なくなく、潜在看護師に対するキャリア支援が必要となっている。
「ナース博」では、潜在看護師など看護職の領域で働きたいと願う人々に対して、パソナグループの全国の拠点およびオンラインでマンツーマンの仕事相談会を実施するほか、臨床現場に加え、看護資格を活かしながら産業保健、介護、保育など、様々な分野でキャリアを築いて活躍している人の事例などを紹介。また、鹿児島大学病院特命副病院長・宇都由美子さんによるセミナー「看護出身の特命副病院長としての組織横断的な見方・動き方~看護師としてのキャリアの選択肢を広げる働き方と姿勢~」などのセミナーも開催する。
参加は無料。会場は、「オンライン」Web会議システム・Zoomウェビナー、「東京」パソナグループ JOB HUB SQUARE(東京都千代田区大手町2-6-2)。日程は、11月26日18時30分~21時、27日10時~18時。