よーじやは、現在休業しているよーじや新京極店（旧よーじや本店）を、11月21日にリニューアルオープンする。

リニューアルに伴い、商品ラインナップを見直し肌ケアに特化した商品を取り揃え、商品を試すことのできるお試しコーナーを新設。定番商品である「あぶらとり紙」や「まゆごもりはんどくりーむ」はもちろん、米ぬかエキスが肌を潤し、リピーターも多い「ぬか袋」などの保湿ケア。また「うるおいぷらす」などのスキンケア、「オードトワレ」や「ねり香水」などのフレグランス商品などさまざまな商品を試すことができる。

よーじやは1904年に創業し、1915年に本店を移転して以降、新京極店は本店として多くの人々に利用されてきた。しかしながら、その後祇園や嵐山、清水などにも店舗を展開していく中で、近年はそれら観光地の店舗と比べると売上が立ちづらい状況にあった。そこで地元の人々が買いやすくなるような店舗運営を目指して行く必要があり、商品ラインナップなどを見直す運びとなった。

観光地にある店舗は、これまで通り観光客に喜ばれる取組みを考え実行。その一方で、地元の人が足を運びやすい新京極や三条、大丸の店舗については、地元の人も日常的に使用しやすい商品をベースにラインナップする。同時に、新たなよーじやのブランドイメージへの転換を体現すべく、日常使いできる商品のみを揃えた新たなコンセプトの店舗の出店も、現在検討を進めている。