2021年11月11日 16:01

全国のメンズ脱毛サロン検索ができる「メンズタイムズ」では、SDGsの17目標の一つ「ジェンダー平等を実現しよう」について、全国15~59歳の男女4000人を対象にアンケート調査を実施した。
それによると、SDGsに関心のある人は70%以上。「実際に活動している」と答えた人は約5%、「関心あり」が約71%、「関心なし(まったく知らない)」約24%となった。認知度は上がる一方、内容理解はまだ深いとは言えない。また17の目標の中で、関心があると回答した人が最も多かったのは「貧困をなくそう」だった。
「ジェンダー平等を実現しよう」との目標に対しては、「具体的に活動をしている」人は約4%、「理解している、受け入れられる」は約56%だった。「活動層」の約6割を男性が占める一方、「理解否定的層」や「関心なし」も約6割が男性。女性の割合が多かったのは「理解肯定層」。なんらかの事情があり行動に移せない、もしくは活動方法はわからないが変えていきたい想いはある女性が多いことが予想される。
さらに、一人でも兄弟(姉妹)のいる人は、ジェンダー平等の実現に肯定的な人が多かった。既婚・未婚、また子供がいる、いないについては、そうした要素にかかわらず、ジェンダー平等の実現に対して肯定的な人の方が多い。運動部所属の経験の有無、男らしさ、女らしさを大切にする家庭環境で育ったか否かも、ジェンダー平等の実現に対して大きく影響せず、すべてのパターンにおいて、肯定的な人の方が多かった。