2021年11月11日 12:52

滋賀県は、県内で暮らす若者たちに対し、介護の仕事に対する理解を促進し、関心を抱いてもらうことを目的とした「しがけあ」プロジェクトを11月11日の介護の日に始動、同日より特設ウェブサイトを公開する。

2021年に行った介護人材需給推計では、2025年に滋賀県において、「約3200人の介護職員が不足する」との見込みとなっている。今回、若者たちに滋賀県内で介護の仕事に就くことを職業選択の一つとして意識してもらうことを目的に、滋賀県の介護(ケア)の仕事の魅力を発信するプロジェクト「しがけあ」をスタートする。11月11日からは、まず、介護の現場で実際に働く職員の意外な素顔を紹介するコンテンツや、介護業界を目指す若者たちに焦点を当てたコンテンツを特設ウェブサイトにて紹介する。

主なコンテンツとして、「ONとOFFのケアニン」では、介護の現場で働く職員(ケアニン)の仕事中では見られない素顔をウェブサイト内で特別に公開し、介護の仕事とプライベートを両立しながら充実した生活を送っているリアルな介護職員の様子を感じてもらう。「NEXTケアニン」では、滋賀県内の大学や専門学校・高校で、介護について勉強している未来の介護職員を目指す学生にインタビュー。介護業界を目指すことになったきっかけや、介護に対する思いなどの率直な意見を語ってもらった。他にも、2022年3月までにコンテンツを随時更新する予定だ。

特設ウェブサイト