2021年11月10日 20:00

一ノ蔵は、ボジョレーヌーヴォーより一足早い、11月8日に「一ノ蔵本醸造しぼりたて生原酒」を季節・数量限定にて発売開始した。

一ノ蔵農社は、1995年に松山町酒米研究会を発足。地元の農家とともに環境保全型農業の取り組みを本格化。一ノ蔵では、2004年8月、社内に農業部門・一ノ蔵農社を設け、同年12月地元松山町が「農業特区」の指定を受けたことから、翌春より農業に本格参入した。現在は、地元農家から借りた農地およそ20ヘクタールを使い、米作りと一部圃場にてそば作り、野菜作りを行い、酒づくりに必要な良質な米の栽培ノウハウを蓄え、農家と共有することで、生産される原料米の品質向上と持続可能な農業への取り組みを推進している。

本品の原料米には、一ノ蔵の農業部門「一ノ蔵農社」の新米、早生品種「やまのしずく」を使用。新米新酒特有のフレッシュな香味に青リンゴやマスカットのような軽やかで甘やかな香りが漂い、ふくよかな味わいながらも軽やかさがあり、さらに本醸造酒特長のスッキリとした後味が楽しめるお酒となっている。

オススメの料理は、すき焼き、寄せ鍋、セリ鍋、キムチ鍋などの鍋料理。また、トマトを添えたアジのカルパッチョなどの魚料理と合わせるのがお薦めだ。飲み方は、よく冷やして飲むか、氷を加えたロックスタイルでも楽しめる。

一ノ蔵本醸造しぼりたて生原酒(冬季限定)」は、アルコール分17%。希望小売価格1.8Lが2971円(税込)、720ミリリットルが1265円(税込)。要冷蔵。販売先は、日本名門酒会加盟店、宮城県内の酒販店、スーパー、百貨店。