2021年11月10日 09:56

小学館は、20回目を迎えた「サライ大賞2021」を発表した。
1989年、「わが国初、大人の生活誌」として創刊された雑誌「サライ」。以来、時代に先がけて、成熟した大人のライフスタイルを提案し続けている。2002年には「サライ大賞」を創設。大人に優しい商品やサービスを選定、表彰してきた。20回目を迎える今年は、読者投票をそれまでの誌面掲載のものに限らず広く募集し、選考委員の人々と議論を重ね、新たな価値観が生まれた2021年らしさを表現する部門を設けた。
今年の「サライ大賞」は、2021年に最も注目された商品やサービスに贈る「大賞」のほか、「ライフスタイル部門賞」「カルチャー部門賞」「地方創生SDGs部門賞」と、「ロングセラー賞」「人物賞」を関根勤さんと新井恵理那さんの司会進行のもと、オンライン配信で発表している。
「サライ大賞2021」ノミネートは、ライフスタイル部門賞「キリンホームタップ」「せんべろメーカー」「ハナノヒ」、カルチャー部門賞「伊能小図副本」「ゴルゴ13」「ピクトグラム」、地方創生SDGs部門賞「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」「北海道・北東北の縄文遺跡群」「トヨタ自動車MIRAI」。3部門のノミネートから大賞と各部門賞が選ばれる。
発表動画は「サライ」の公式ウェブサイト「サライ.jp」からも閲覧可能。また、「サライ」12月号でも「サライ大賞」発表記事を掲載する。