2021年11月10日 09:02

埼玉県は、同県の和文化の魅力を楽しむことができる「埼玉 WABI SABI 大祭典2021」を11月20日・21日に大宮公園(さいたま市大宮区)で開催する。

「埼玉 WABI SABI 大祭典2021」は、ステージプログラムやワークショップを通して、伝統芸能や盆栽、書道、生け花、着物などの魅力を発信するイベント。今年は、昨年来の新型コロナウイルスために活動の自粛を余儀なくされた文化活動を応援するため、感染症対策を徹底した会場で開催する。特設ウェブサイトでライブ配信も行い、会場でも自宅でも楽しめる「ハイブリッド型イベント」だ。

主なコンテンツは、埼玉ゆかりの伝統芸能や盆栽、書道、和楽器、着物のステージ。NHK大河ドラマ「青天を衝け」に登場した「血洗島獅子舞(埼玉県深谷市)」パフォーマンスも。ステージにも出演する箏男kotomen(箏奏者)による箏体験をはじめ、盆栽、書道など多彩なワークショップや作品展示。コロナ禍で文化祭や定期演奏会の一般公開が見送りとなるなど発表の機会を失った高校生を応援する企画「高校生『和』動画祭」。お笑い芸人のすゑひろがりずによるトークイベントも実施する。

参加費は無料(一部のワークショップ等は有料)。開催日時は11月20日・21日、10時~19時(21日は16時まで)。会場は大宮公園特設会場(さいたま市大宮区)(サテライト会場:まるまるひがしにほん、高鼻コミュニティセンター、大宮双輪場)。

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