2021年11月08日 15:36

松江観光協会は特設観光サイト「松江のお土産屋さん」に、新たなコンテンツとして、「松江の神話めぐり」を、11月8日に公開した。

全国的に10月は旧暦月名で「神無月(かんなづき)」と言われるが、島根県松江市や出雲市では「神在月(かみありづき)」と呼ばれている。旧暦10月になると日本中の神様が島根に集まることから、そのように呼ばれてきた。旧暦は現在の暦から1カ月後ろ倒しになっているため、島根県では10月~12月はじめを「神在のシーズン」として、各神社で神迎えや神送りの神事が行われている。

そこで同協会では、そのタイミングで、縁結びや開運などご利益のある旅のモデルルートを設定することで、これからの松江観光の参考にして欲しいと本コンテンツを企画。今回は、ご利益のある代表的な神社や知る人ぞ知る神社などをめぐるルートを、島根県在住で神社ガールズ研究会や「ちいきおこし」の代表を務める河野美知(こうのみち)さんとともにめぐる。そのなかでの、神社にまつわる神話や楽しみ方を紹介していく。

このたび「松江の神話めぐり」神ルートとして紹介されている場所は、全国の神々がイザナミに会いに来る「佐太神社(さだじんじゃ)」や、神様も長居したくなる「売豆紀神社(めづきじんじゃ)」。さらに、5本の川が集まる漁場でエビス様が釣りを楽しむ「多賀神社(たがじんじゃ)」など。詳しくはこちら