2021年11月05日 15:00

さとふるは、寄付金の使途に応じて事業を立ち上げ寄付を募る「さとふるクラウドファンディング」にて、宇都宮市の3事業の寄付受け付けを、11月5日より開始する。今回受付を開始するのは、盲導犬育成やフードバンク、人材育成を行う団体を支援するための寄付。
東日本盲導犬協会は「盲導犬ユーザーに笑顔を」をモットーに、1頭でも多くの盲導犬を視覚障害者へ無償貸与するため、盲導犬を育成している。育成費用の9割は募金活動や啓発活動を通じて集まった寄付金で賄われてきた。しかし、新型コロナウイルス感染拡大により、募金活動や啓発活動を行うことができず、犬の育成に必要なフード代が不足。そこで、「さとふるクラウドファンディング」を通じてPRすることで協会の活動の周知を図り、寄付を募集する。集まった寄付金は育成する盲導犬のフード代として活用される。目標寄付額200万円。詳しくはこちら。
その他、コロナ禍で困っている宇都宮市民に「きずなセット」を届けるプロジェクトや、駄菓子屋を入り口に子どもを地域で育てる「ななめの関係性構築プロジェクト」も開始。
「さとふるクラウドファンディング」は、ふるさと納税の仕組みを活用して、寄付金の使途に応じた事業を立ち上げ寄付を募る、クラウドファンディング型ふるさと納税サイト。寄付者は「さとふるクラウドファンディング」上で具体的な寄付金の使途から寄付先を選択することができる。また、自治体への応援メッセージの投稿や集まった寄付金額を随時確認することも可能。