2021年10月13日 11:44
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日本化薬は、自社で開発する産業用ドローン向け緊急パラシュートシステム「PARASAFE」を用いた実証実験を、国家戦略特区に指定されている兵庫県養父市にて実施する。

「PARASAFE」は、ドローンの落下を検知し、火工品を遠隔的に作動させることにより瞬時にパラシュートを展開し、安全にドローンを降下させる装置。同社では、エアバッグ用インフレータやシートベルト用ガス発生装置等の自動車用安全部品の開発・製造・販売をグローバルで展開しており、そこで培った火工品技術を応用して「PARASAFE」を開発している。

今回の実証実験は、今後ドローンの活躍が見込まれる市街等を飛行中の緊急時の安全装置として、パラシュートシステムの有効性確認を行うことを目的として実施する。同実証実験によりパラシュートシステムの有効性が証明されれば、ドローン運用に安心感が生まれ、普及が促進され、新しい業界業種でのドローンの利活用が推進されることとなる。ドローン機体本体、搭載物、人命を守るための検証によって、社会におけるドローンの活躍の場をさらに広げるための実証実験でもある。

実証実験の実施内容は、「PARASAFE」を搭載したドローンを飛行させ、飛行ロガーを用いて飛行ログの取得を行う。「PARASAFE」を搭載したドローンを落下させ、パラシュートによって落下衝撃を緩和できる効果を確認する。

実施日は、10月25日「本実証実験についての概要説明会」(場所:養父市役所)、10月26日「ドローン飛行/落下を行う実証実験」(場所:つるぎが丘公園グラウンド)。

PARASAFE公式サイト