2021年10月06日 16:40

小学館集英社プロダクションは、10月19日昼12時より、「銀河鉄道999」ラベルの限定ウイスキー2本を、ウイスキー専門サイト「WHISKY MEW(ウイスキーミュウ)」にて抽選による販売を開始する。

今回も、ウイスキー評論家の山岡秀雄さんが、「銀河鉄道999」のために選んだ2本のウイスキーをリリースする。正面からじっとこちらを見つめるメーテルの視線が印象的なイラストの1本は、「シークレットグレーン1976」。

蒸留所名は明かせないが、1983年に閉鎖したスコットランド最大級と言われたグレーンウイスキー蒸留所で、既に希少となったコフィスチルと呼ばれる伝統的な連続式蒸留機から造られたシングルグレーンウイスキー。43年熟成というのも希少な1本で、山岡さんは「グレーンウイスキー特有の香りを程よく抑え、よく熟成したモルトのようだ」と評している。

もう1本、メーテルと零士ワールドを象徴するメカ&巻紙をデザインに施したラベルは、「ブナハーブン1987」。アイラ島北部に位置するブナハーブン蒸留所は、近年になってピート香の強いモルトも積極的にリリースしているが、元々はノンピートのモルトを使用し、アイラではピート感が控えめなのが特徴。33年もの長熟を経たこの1本は、そんなブナハーブンの特徴がバランスよく出ている。山岡さんは「繊細さのある素晴らしい長熟のモルト。加水せずにストレートで味わってほしい」とコメント。詳しくはこちら