2021年10月04日 17:45

デロンギ・ジャパンは、10月1日の「コーヒーの日」に合わせ、全国の20~69歳の男女 (計400人)を対象に、「コロナ禍におけるコーヒーの飲用調査2021年度版」を行った。

コロナ禍も2年目となり、気軽にカフェやコーヒーショップに通うことができない日々が続くなど、人々とコーヒーの向き合い方が変化している。また産地や焙煎、挽き具合、淹れ方など、コーヒーへのこだわりやニーズはさらに多様化している。デロンギでは、コロナ禍の今、コーヒーの飲用実態について調査を実施した。

「毎日(1日1杯以上)コーヒーを飲んでいる」人は84.6%。「毎日、自宅でコーヒーを飲んでいる」人は約7割。週に1回以上コーヒーを飲む人に1日に飲む量を聞くと「1日2~3杯」(36.5%)の人が最も多く、「1日1杯以上飲む」(「1日6杯以上」「1日4~5杯」「1日2~3杯」「1日1杯程度」の合計)人が84.6%と大多数であることが分かった。

新型コロナウイルス感染拡大前後でのコーヒーを飲む場所については、「自宅」(コロナ前:71.3%、コロナ後:80.3%)が1位でコロナ前より9ポイントアップ。「職場」(コロナ前:21.3%、コロナ後:15.5% )は5.8ポイントダウン、「カフェ・喫茶店」(コロナ前:5.5%、コロナ後:2.0% )は3.5ポイントダウンしており、リモートワークをする人の増加や外出自粛の影響がうかがえる。

カフェラテをはじめとする「ミルクメニュー」を楽しむ女性は男性の2倍以上。「落ち着くホット」「ごくごく飲めるアイス」など、場面により飲み分ける人が多数。約4人に3人が「自分に合ったコーヒーを見つけたい」。「豆から挽く」派も1割となった。