2021年10月04日 11:21

イオンスタイルふじみ野は、10月4日から、ふじみ野市と連携して、新型コロナウイルスに感染し自宅療養している患者に、食品・日用品の商品カタログから注文を受けて宅配する新たなサービスを開始する。

新型コロナウイルス感染で自宅療養している患者のなかには、ネットスーパーなどインターネット通販ができなかったり、近くに生活支援できる親族などがおられず、食品・日用品の調達に困っている人がいる。そのような患者の買物支援として、イオンリテールは、ふじみ野市と連携し今回のサービスを開始する。

商品注文から宅配までの流れは、イオンスタイルふじみ野が作成した食品・日用品の商品カタログを、ふじみ野市から自宅療養者に配布。自宅療養者が電話またはFAXでふじみ野市へ商品を注文。ふじみ野市はイオンスタイルふじみ野に電子メールで注文内容を送る。指定日にふじみ野市担当者がイオンスタイルふじみ野に来店し商品を引き取る。ふじみ野市から自宅療養者の自宅へ商品を届け(置き配)、自宅療養者は療養期間終了後ふじみ野市へ代金を支払う。ふじみ野市は売上を集計し、イオンスタイルふじみ野に振り込む。取り扱う食品は、お菓子・飲料・乾物・調味料・インスタント食品・米など約200品目。常温流通で行うため常温販売商品のみとし、生鮮品・デリカ商品は扱わない。日用品は、日用消耗品・介護用品・ベビー用品・ペット用品など約140品目。

今後もイオンは、行政当局と連携のうえ、地域を守るライフラインとしての使命を果たすべく取り組んでいく。

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