
マイボイスコムは、2回目となる「使い捨てプラスチック製品」に関するインターネット調査を9月1日~5日に実施し、1万134件の回答を集めた。
同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、環境問題に関心がある人は6割強、女性や高年代層で高くなっている。関心がない人は2割弱、男性10~30代では各4割弱みられる。使い捨てのプラスチック製品や容器の利用について、意識する人は6割で女性や高年代層で高い傾向だ。意識しない人は2割、男性10~30代では4割前後となっている。
使い捨てのプラスチック製品や容器で、普段使うもの・もらうものは(複数回答)、「ペットボトル」「食品トレイ」が各70%台、「プラスチック製の容器・袋の商品」が65.4%、「スーパーなどにある無料のポリ袋」が57.6%。「無料レジ袋」は35.2%で、2019年調査時より大きく減少している。使い捨てのプラスチック製品や容器で、普段の生活であった方がよいと思うものは(複数回答)、「ペットボトル」が52.5%、「スーパーなどにある無料のポリ袋」が42.6%、「無料レジ袋」「食品トレイ」が各3割強だった。
使い捨てのプラスチック製品や容器に関する事柄で、そうだと思うことを選んでもらったところ(複数回答)、「使い捨てのプラスチック製品は便利」「過剰包装が多すぎる」「プラスチック製品・容器は、ゴミがかさばる」が各4割強、「プラスチック製の製品が多すぎる」が38.6%。使い捨てのプラスチック製品や容器に関して実施していることは(複数回答)、「エコバック・マイバックを使う」が73.6%、「有料レジ袋は買わない」が64.1%、「詰め替え用を買う」が51.3%となった。