2021年10月01日 17:04

嘉穂無線ホールディングスは、福岡市科学館連携スクエアにて、「みんなのアイデアとDIYの力で快適な避難所をつくろう展」を開催する。福岡市科学館の連携スクエアでは、嘉穂無線グループのSDGsに関する取り組みを紹介している。現在、ブースのテーマが「『みんなのアイデアで未来のまちをつくろう』プロジェクト」であり、さらに半年ごとに小テーマを設定する構成。
今年のゴールデンウィークから、小テーマ第1弾「災害につよいまちってどんなまち?」を展開中。秋の第2弾への更新を前に、総括として「みんなのアイデアとDIYの力で快適な避難所をつくろう展」を開催する。
本展では、アイデアシートに寄せられた子どもたちのアイデアをもとに、嘉穂無線グループのホームセンターグッデイのDIYの力で快適に過ごせる避難所を提案する。ホームセンターグッデイならではの知識の詰まった防災基本セットと子どもたちのアイデアを同時展示。2020年9月の台風10号接近の際、災害の備えとしてグッデイ内で売れた商品を中心にピックアップしたグッデイオリジナル防災セットなど、備蓄に必要なアイテムは何かを提案する。
また、「避難所にはダンボールを常備する」というアイデアをもとに、DIYの力を使うとダンボールで何ができるか考えた。子どもが寝そべることができるベッドのほか、実際に遊べるダンボール製滑り台を展示する。ベッドは、ペットボトル等備蓄ができる収納スペースをつくり、滑り台は図面などのレシピを公開した。