2021年09月27日 09:54

NTT都市開発は、アーバンネット名古屋ビル及び商業施設Blossaにおいて、栄エリア周辺地域を対象としたエリアマネジメントの一環として、地域の防災意識を高める防災イベント「Blossa防災サバイバル体験」を10月8日・9日の2日間にわたって開催する。

Blossaは、名古屋の商業の中心となる栄エリアの北側に位置し、名古屋テレビ塔と久屋大通公園に面した、アーバンネット名古屋ビルと一体となった商業施設。「Blossa防災サバイバル体験」は、見て・聞いて防災に関する知識を身につけるだけでなく、実際に体験することで防災意識・関心を高める防災イベント。両施設を拠点に周辺エリアを歩き、危険なポイントや避難場所を確認する「防災まち歩きツアー」や、避難所生活の経験談・防災クイズの「防災展示」、企業や団体、個人で所有している入れ替え時期が近い防災備蓄食品を寄付する「栄・フードドライブプロジェクト」などを行う。

近年、気候変動による台風や豪雨災害の増加、新型コロナウイルス等の疫病など災害が同時発生する懸念が高まっている。この地が想定震源域に入っている南海トラフ地震も30年以内の発生確率が70~80%と想定されている。その中で私たち人間は、有事の際の対応力が試され、そして地域との連携が必要になってくる。同イベントでは、そんな時代に対応し、地域住民やワーカーの生存力アップ、災害時の鍵とのなる地域コミュニティ力アップを目指す。

参加費は無料。会場は、アーバンネット名古屋ビル及び商業施設Blossa。開催日は10月8日・9日。

BlossaWEBサイト