2021年09月24日 12:56

難しさを楽しむおもちゃ「Quomue」が、9月下旬より発売される。Quomuéはバイオマスプラスチック製の立体パズル。あらゆる方向に溝のある複雑な構造を持つブロックで、ブロック表面や内部につくられた溝やトンネルをつなげ、ビー玉の転がるみちをつくって遊ぶ。
Quomueで築ける小さな建築物の種類は無限大。4センチ角の小さなブロックは、卓上でも手軽に遊べて片付けも簡単。ただし、軽いビー玉はわずかな段差でも転がらずに止まってしまうため、丁寧な作業が必須。それだけに、ビー玉が思い通りに走り抜けたときに得られる達成感は大きい。楽しく遊びながら、想像力や思考力などの「非認知能力」といわれる能力の発達を促し、次世代を担う人材の育成に貢献する。
また、2020年度より小学校で必修となった「プログラミング」の予備教育としても、Quomuéは活用可能。ビー玉を自分が定めたゴールに導くために、どのような形のブロックがあるのかを把握し、その組み合わせを考えることは、プログラミング的思考につながる考え方と言える。
さらにQuomuéは、非食用の「資源米」などを原料とした国産バイオマスプラスチック(ライスレジン(R)️)で作られている。本来、捨てられるはずの米に新たな価値を生み出すライスレジン(R)️は、環境への負担を減らしながら、暮らしを豊かにする新素材。加えて、木製では製造が難しい形状や、水洗いが可能で清潔に保ちやすいという利点がある。購入はこちら。