2021年09月24日 12:36

主婦の友社は、9月18日に「書くだけでラクになる 自分を動かす手帳術」を発売した。

手帳の使い方は人それぞれ。自分や家族の予定、やらなければいけないこと、仕事のこと、毎日の献立、今日の思い出、家計簿、いつかやりたいこと、目標など、その人が、自分の暮らしの中で何を大切に考えるかで、選ぶ手帳や書くこと、書き方が変わってくる。

そこで本書では、23名の人に手帳の使い方について聞いた。柳沢小実さん、甲斐みのりさん、山本ふみこさん、mizutamaさんなど著名人も登場。手帳の中身を大きく紹介していてわかりやすい。アナログからデジタル、スケジュール管理、思考整理、思いついたことを何でも書くなど、手帳の種類も書く内容もバリエーション豊富で参考になる。

例えば、高校生のころから時間軸があるバーチカル手帳を使っているというエッセイストの柳沢小実さんは、近年は能率手帳「NOLTY・リスティ1」を使用している。手帳を書くと、「積み上げている感覚」を実感するという柳沢さん。頭の中にたまっていく情報を書き出して可視化するうちに、すっきりと整理されるそう。本書で紹介している手帳術は、それぞれの人が暮らしや仕事がラクにまわるように試行錯誤を重ねたものばかりで、参考になる。これからの毎日をもっと充実させるためのヒントが満載だ。

定価は1540円(税込)。発売日は9月18日。

Amazon / 楽天ブックス