2021年09月24日 08:51

キャパは、来春(2022年2月頃)より世界初となるル・コルビュジエの作品を題材とした新規BIM教育サービス「BIM ONE」の提供を開始する。
同社は、建設業・製造業を中心としたCADアプリケーション・設計部門アプリケーションの受託開発をメイン事業として、創業当初から自社でCADソフトウエアを開発してきた経験が、幅広い周辺技術への対応を可能にしている。BIM・CIMカスタマイズはもちろん、XR/AI/IoT/Web/スマホアプリ開発など、顧客のニーズに合わせた柔軟な提案が可能だ。
「BIM ONE」は、世界遺産に登録された国立西洋美術館を設計した、近代建築の三大巨匠の1人「ル・コルビュジェ」の作品であるユニテ・ダビタシオンを題材として、BIMの操作やファミリの作成を学ぶことができる教育コンテンツ。「BIM ONE」を通して、ル・コルビュジエの建築思想とBIMによる設計手法を同時に学ぶことが可能だ。同教育サービスは、Echelle-1、ル・コルビュジエ財団、フェルナンド・マルサさん(カタルーニャ工科大学教授)、芝浦工業大学(志手研究室)、牧野能久さん(インクス)以上の専門家の人々監修のもと製作している。
同社は、今後も企業理念のもと顧客のビジネスを成長させると共に、建設業界の本質的課題を解決するサービスを提供し、建設業界のDX化に寄与していく。
開始日は2022年2月頃。