2021年09月22日 13:56

LegalForceが提供するAI契約審査プラットフォーム「LegalForce」において、自社の契約書ひな形に基づいた契約書審査が出来る「自社基準レビュー」機能がリリースされた。新機能「自社基準レビュー」により、一般的な契約審査基準だけでなく、自社の基準に基づいた契約審査も可能となった。加えて、部内での契約書審査基準の統一にも役立つ。
「LegalForce」はAIによる契約の「自動レビュー」機能を始め、条文検索、契約書ひな形・書式集などを提供。その他、契約作成に関わるデータを蓄積できるため「ナレッジシェア」にも有効であるなど、契約業務の品質向上と効率化を同時に実現するプロダクト。2019年4月に正式版を提供開始し、約2年を経て、現在1000社を超える企業・法律事務所に有償契約にて利用されている。
「LegalForce」ではこれまで一般的な契約審査基準に基づいて、リスクの洗い出しや抜け漏れの指摘を行ってきた。しかし、自社特有の審査基準を設けている企業も多くあり、そういった利用者からは「LegalForce」で自社基準での契約書レビューも行いたいとの要望が寄せられていた。
このたびの「自社基準レビュー」の機能リリースにより、自社特有の契約審査基準での契約書レビューを効率的に行うことが可能となり、一般的な契約審査基準だけではカバーしきれない「抜け漏れ」を防ぐことができる。さらに、担当者の審査基準均一化が図れるようになった。