2021年09月22日 13:17

FCNTは、シニアのデジタルデバイド解消サービス「らくらくコンシェルジュ」を9月21日から開始する。
新しい生活様式が浸透していく中で、だれもがデジタル活用の利便性を享受し、多様な価値観やライフスタイルを持って豊かな人生を送ることができる「デジタル活用共生社会」の実現に向けた動きが加速している。一方で、普段デジタル機器を使用しない人々とのデジタルデバイド(情報格差)が生じており、特に若年層とシニア層との世代格差は大きくなっている。
同社は、携帯電話・スマートフォンの開発で培ったデバイス知識や、スマートフォン教室の開催ノウハウを活用して、顧客に端末メーカーならではのきめ細かいサポートを行ってきた。今回、その知識とノウハウを活かして「スマートフォンに関するお困りごと」を解決する新たなサービス「らくらくコンシェルジュ」を開始する。同サービスは、同社が派遣するスマートフォンを熟知した講師が顧客の自宅などに訪問し、スマートフォンの使い方やお困りごとを解決する訪問レッスンと、サポートメニューとして「YouTubeチャンネル」を活用した同社製品の使い方動画の提供、「LINE公式アカウント」からの情報発信を用意している。
料金は、「訪問レッスン」(最大3名まで同時受講可能)1万3200円(税込)/時間。出張料は居住地域によって異なる。訪問レッスン対象エリアは、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県(順次対象エリアは拡大)。