2021年09月21日 16:17

アークランドサカモトらは、オンサイトPPAモデルによる太陽光発電システムをアークランドサカモトが運営するホームセンタームサシ名取店に導入し、本年10月15日に稼働する。
今回導入する太陽光発電システムによる電力供給サービスは、シャープエネルギーソリューション、東京電力ベンチャーズ、三菱UFJ信託銀行が共同で提供するオンサイトPPAモデルによるもの。年間想定発電量は約1388MWh、約715tCO2/年相当の温室効果ガスの排出量削減に貢献する見込み。
なお、オンサイトPPAモデルは、FIT法(電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法)における固定価格買取制度に依存せず、事業者に電気を供給するサービス。事業者の工場や倉庫、店舗などの屋根や遊休地に、太陽光発電システムを設置。それによって、事業者自身による初期投資や設備の維持管理の負担なく、一定期間、CO2フリーで発電した電気を固定価格で提供することが可能となっている。
今般ホームセンタームサシ名取店に太陽光発電システムを導入する、アークランドサカモトは、事業運営における脱炭素に対する取り組みを進めるなかで、今回の導入を皮切りに、今後も所有する全国の店舗、事業所に順次導入を拡大。よりいっそう環境貢献に対する取り組みを推進していく。本サービスを通じて、より安心で安全な新しい社会インフラの創出と再生可能エネルギーのさらなる普及拡大に貢献していくとしている。