2021年09月17日 17:19

Kanattaが運営する「コスモ女子」が、8月26日に「『コスモ女子×宇宙ベンチャー』宇宙業界のSDGsの先駆け!東大発の技術で小型衛星のこれからを切り開く、Pale Blue(ペールブルー)浅川氏から学ぼう」を開催。このたび、事後レポートを公開した。

「コスモ女子」とは、「宇宙を身近な存在に」をテーマに発足した女性コミュニティ。宇宙に関する専門的な勉強会から、宇宙がちょっと気になる初心者でも楽しめるイベントなどを定期的に開催している。

近年、多くの国や民間企業などが人工衛星の打ち上げに取り組む一方、宇宙ゴミと呼ばれる役割を終えた衛星やロケットの残骸は1億個以上と言われ、深刻な問題となっている。Pale Blueが開発する小型推進機は、宇宙ゴミが増加する原因の1つとして、小型衛星のほとんどに「推進機」が搭載されていないことが挙げられるなか、非常に注目されている。今回は、Pale Blue代表の浅川純さんから、宇宙に興味をもったきっかけや、創業に至るまでの経緯、そしてPale Blueの取り組みについて話を聞いた。

浅川さんからは「人生かけて、可能な限り宇宙のいろいろな所を切り開きたい」という言葉とともに、「宇宙分野には可能性がたくさん詰まっていること」「誰でも宇宙に関われること」、そして「宇宙は純粋に楽しいということ」など、たくさんの可能性と魅力が語られた。当日のレポート詳細はこちら