2021年09月17日 12:57

うね乃は、入れるだけで使える「お鍋にポン くろだしジュレ」を2021年秋頃に発売する。

うね乃は明治36年創業、京都のおだし専門店。だしパック、濃縮液体だし等の登場により本格的な味を簡単に誰でも表現しやすくなった一方、「他に何を入れれば良いですか」と言った、おだしを取った後の味付けの正解がわからない。こういった悩みがユーザにあることが同社の調査で明らかになった。入れるだけで本格的な味わいになるだしジュレを試してもらったユーザからは「入れるだけでおだしはもちろん、上品な味の料理に仕上がった」「他に味付けが不要で簡単で美味しい」などの声があった。今回「くろだしジュレ」を開発した理由の一つに、そういった人々に、まずはうね乃の味を基準として覚えてもらい、そこから各自好みの味を見つけていってほしいという願いも込めている。

「くろだしジュレ」は、同社の過去100有余年に渡るおだしの知見を活かし、おだしの風味が飛ばない特殊な製法で加工した。常温で1年間保存が可能で、蓋を開けるとおだしの香りがほんのりと香る。今までになかったおだしのあり方を社内で再考し、ジュレに決定し商品化した。おだしの優しい力が料理の決めてとなる。おだしは様々な料理に使用可能で、ほんのりと香る「くろだしジュレ」は口の中で優しく広がる。料理に1つ、「くろだしジュレ」を入れることで味付け不要で美味しい料理を作ることが可能となる。

価格は「65g×3個入」1000円(税込)。

うね乃