2021年09月10日 16:50

エムディエヌコーポレーション(MdN)より、「おとなのスケッチ塗り絵 日本の原風景~記憶に残したい心の故郷~」が発売された。スケッチするように塗り絵を楽しむ、をコンセプトにした「おとなのスケッチ塗り絵」シリーズ第17弾は、「日本の原風景」がテーマ。

「原風景」とは、人の心の奥にある原初の風景のこと。人々の琴線に触れるような美しく懐かしい風景や建物などを、のびやかに表現した。田舎の風景、歴史的建造物だけではなく、人々が暮らす街並みなど幅広く捉えていく。

線画は日本全国にある原風景を厳選して取り上げるほか、「ぜひ読者に知って欲しい」おすすめの場所なども掲載。日本の象徴ともいえる富士山をはじめ、相倉合掌造り集落や大井川鐵道、錦帯橋や祖谷のかずら橋など、文化遺産や暮らしの中にある風景など幅広く収録。そのうえ、土地の特徴や生活文化のほか、歴史的背景などについても触れている。

その土地の見どころも紹介しているので、ガイドブックとして参考にすることもできる。旅行先、生まれ故郷など人によって感じる原風景はさまざま。塗り絵を楽しみながら、心の原風景を探してみて欲しいとしている。風景の塗り絵に興味がある人だけでなく、スケッチ旅行が趣味の人、全国の名所巡りや旅が好きな人にもおすすめの1冊。定価1320円(税込)、詳しくはこちら