2021年09月06日 17:23

木造注文住宅を手がけるアキュラホームグループは、職域での新型コロナウイルスワクチン接種を開始する政府の発表方針を受け、6月9日にはいち早く職域接種を実施する旨を発表。従業員1400人だけでなく、従業員の家族、取引業者、その家族まで含めて1万人規模の職域接種を進めてきた。この度、東京・大阪会場で2回の接種が終了し、接種者8000人に対してアンケート調査を実施。2回目の副反応、ワクチン接種を終えた接種者の考え等を公表した。
調査では、1回目接種では71.7%、2回目接種では96.8%と、大多数の人は「副反応があった」と回答。しかし、副反応がありながらもワクチン接種を終えた今、「ワクチン接種を受けて良かった」と回答した人は99.9%という結果になった。
また、何パーセントの人がワクチン接種を受けたら安心して生活ができるかというアンケートでは、70%がボーダーラインに。さらに、安心して生活ができるようになったら何がしたいかというアンケートでは、「旅行に行きたい」「人に会いたい」が上位に挙げられた。オンラインが急激に発達する中、アフターコロナの暮らしではリアル体験を求めている結果となった。
副反応については、1回目、2回目の接種共に24時間以内に副反応が発現。発現後は1回目接種者の半数(50.8%)が2日以内で治ったと回答した一方で、2回目接種者は72.7%が2日以内で治ったと回答。2回目の方が副反応の発現期間は短いと感じていることがわかった。調査結果はこちら。