2021年09月06日 17:16

アクアは、世界的プロダクトデザイナー深澤直人さんによるうす型設計の冷凍冷蔵庫「TZシリーズ」より、「TZ Special Edition」2機種(AQR-TZA51K・AQR-TZA-42K)を9月15日より発売する。新機種の特長は「業界初の発芽抑制と鮮度保持を同時に実現した野菜室」と「オゾンによる除菌・脱臭機能」。

北海道電力が農業向けに開発した、LED利用技術を応用。鮮度保持用LEDライトを、AQUA独自の温度と湿度コントロール技術を搭載した野菜ルームに搭載した。本LEDライトから照射される異なる2つの波長の光が、野菜の光合成促進やエチレンガスの発生を抑制。それによって糖分が増加、軟化や腐敗が防止され、葉物野菜の色鮮やかさも長続きする。さらに、ジャガイモなどの発芽を抑制するので、調理の際に芽を除去する手間を省くことができる。

また、AQUAが家庭用・業務用洗濯機や業務用オゾン水スプレーに活用してきた「オゾン応用技術」を冷蔵室内に搭載。ダクト内に設置されたオゾンガス発生器から冷気と共にオゾンガスが庫内に流入し、浮遊菌や付着菌の除去や庫内の脱臭に効果を発揮する。

加えて、キッチンインテリアにこだわりを持つユーザー向けに、黒色キッチン家電と統一感を出しやすい高級感のあるダークシルバーを、Special Edition専用色として追加した。