2021年08月30日 09:01

Suns upは、地方創生とジェンダー問題をテーマに活動している任意学生団体ReCrop(リクロップ)が主催する「第1回 横須賀LGBTQファッションショー」の活動を支援。同社代表の長屋さんが、ファッションショーモデルとして出演することを明らかにした。

ReCropは、慶應義塾大学・青山学院大学・玉川大学の学生が中心となり、「SDGs×地方創生」をコンセプトとして活動している。ビジョンに掲げているのは、「イベント開催によって地方へ観光客を呼び込むと同時に、地方移住や地方での就職の支援や、地方創生に取り組む人材の育成にも取り組むことで、日本の創生をすること」。

8月31日には、横須賀芸術劇場「ヨコスカ・ベイサイド・ポケット」にて、「第1回 横須賀LGBTQファッションショー」を開催する。これは、ファッションという世界共通の自己表現手段を用い、LGBTQの人々がもっと自己発信をしやすい社会の実現と、思春期や若年層で自らのマイノリティに悩む子どもたちの居場所創出イベント。当日は、計15名のLGBTQ当事者が参加。その他、トークショー、YouTuberによる参加型YouTube企画など様々なコンテンツも予定。

出演する長屋さんは、「ファッションは自由に様々な表現を楽しむことができる。それと同じように自分自身のジェンダーも型にはめる事なく自分が思うままに表現でき楽しめる世界になって欲しい。ショーを見てくれる人に、その想いが届けられるよう全力で表現する」とコメントした。