2021年08月26日 10:43

アルプスシステムインテグレーション(ALSI、アルシー)は、8月25日より「セキュアクラウドファイルサーバー」の提供を開始する。

従来、オンプレミス型のファイルサーバーではハードウェアの管理やトラブル対応などの、保守・運用作業に関するシステム管理者の負担が課題となってきた。システム管理者の在宅勤務も増えている昨今、オンプレミス型ファイルサーバーの管理はさらに困難となっている。そこで注目されているのが、ファイルサーバーのクラウド移行だ。今回ALSIが提供を開始する「セキュアクラウドファイルサーバー」は、AWSの「Amazon FSx for Windows File Server(FSx)」とALSIの高速ファイル自動暗号化ソフト「InterSafe FileProtection」を組み合わせたソリューションとなる。

「FSx」でファイルサーバーを構築すると、サーバーの管理やデータのバックアップなどの管理業務が自動化されるため、情報システム部門の管理負担が軽減される。さらにすべてのファイルが「InterSafe FileProtection」により自動暗号化されるため、社員による不正な情報持ち出しの抑制やデータ流出時のセキュリティの担保が可能となる。「FSx」の導入に際しては、ALSIで従来から提供している「クラウド構築支援サービス」により、環境構築、サポートまで包括的に支援。「InterSafe FileProtection」の導入支援、サポートもあわせてALSIが実施するため、ワンストップで利用することができる。

提供開始日は8月25日。

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