2021年08月26日 10:40

アイスマイリーは、AIで中小企業の生産性向上を促進するため「外観検査AI導入の手引き」を8月25日に公開した。

外観検査AIとは、従来目視で行っていた製品検査や検査装置を使う検査業務を機械学習・深層学習による画像認識で自動化、省人化するサービス・技術のこと。製造業において、外観検査は顧客からの高い品質要求に応え、信頼を確保する上で非常に重要な工程となる。属人的な検査方法からの脱却を目指し、自動化に取り組む企業も増えてきた。しかし、大手企業における外観検査AIの導入は数を増している一方、中小企業ではそうではない。その理由の一つとして、大企業と中小企業には生産の量が違うことが挙げられる。生産量がそこまで多くなければ、「導入への投資へ踏み込めない」、「導入しても費用対効果が上がるか心配だ」というイメージを抱くのも妥当と言える。

同社は人工知能を搭載したサービスの資料請求ができるAIポータルメディア「AIsmiley」を運営している。「外観検査AI導入の手引き」は、工場での良品検査AI導入のための基本から実践的なトピックをまとめた。この他、見積もりの項目や検査工程設計の考え方など、AIに詳しくない企業にとっての「わからない」「教えてほしい」というポイントをまとめている。

外観検査AI導入の手引きを入手したい企業担当者は、お問い合わせフォームに必要事項記入の上、お問い合わせ内容欄に「外観検査AI導入の手引き」と記載し送信する。

お問い合わせフォーム