2021年08月25日 17:41

江戸うたの奇才・江河愛司(えがわあいじ)さんが、歌謡舞踊60周年記念として、ヒット曲「恋のからかさ」と、60年ぶりの蔵出し秘蔵曲「恋の藤十郎」を収録したCDをリリースする。

古賀政男直門で歌謡舞踊曲の看板スターとして邁進していった江河愛司さんは、現在 83 歳の日本調の稀有な現役歌手。本年60 周年を迎えるにあたり、JPN dance 協会代表・花園直道さんと出会い、意気投合した。「邪派新姿(じゃぱにーず)」と名付けた斬新な舞踊を目指し、日本舞踊と古今東西の音楽を融合した「スーパー日舞」を確立した花園直道さんが協力(振付監修 2 曲)。江河愛司さんは歌で、花園直道さんは舞踊で、新たなダンス日本音楽、新たな文化を創りだすためにタッグを組み、今作「江戸のこころ歌舞(いき)」発売に至った。

本作には、「木やりくずし」「深川」などの日本の伝統歌謡文化、端唄・小唄に、ポップス、ジャズの要素を取り入れられている。世代を超えて親しめる、江戸ッ子の洒落た面白さや華やかさたっぷりの「うたと踊りの大ページェント絵巻」が完成。

アルバムには、新舞踊の流派を問わず、昭和の時代から踊られ続けている歌謡舞踊の名曲「恋のからかさ」と、この度 60 年前のマスターテープが発見され新たに歌を吹き込んだ初蔵出し曲「恋の藤十郎」も収録。発売を記念して、浅草・音のヨーロー堂 YouTubeチャンネルでの生配信ミニライブキャンペーン開催も決定した。詳しくはこちら