2021年08月19日 13:45
西武ライオンズは、人との接触を可能な限り減少させた「コロナ対策“超強化”観戦プラン」を8月18日に販売開始した。
新型コロナウイルス感染症の影響により2020年シーズンから観客数の制限がかかるなか、同社ではファンに安全・安心に野球観戦を楽しんでもらうため、これまでもさまざまな感染症対策を講じている。しかし、同社が2020年末にファンクラブ会員向けに行ったアンケート調査では、「コロナ前の2019シーズンと比較して2020シーズンの来場頻度が減った」と答えた人の中で、6割以上の人が新型コロナウイルスへの感染リスクを理由に挙げていたことがわかった。
同社ではファンの感染への不安を払拭し、今後も安全に安心して観戦を楽しんでもらえるよう「コロナ対策“超強化”観戦プラン」を企画した。同プランでは、西武タクシーが自宅からメットライフドームへ送迎し、球場では通常のゲートとは異なる専用ゲートから入場する。客席は今シーズン新たにバックネット裏最後方に設置したグループ席「ネット裏パーティーテラス（定員6名）」を利用し、グルメやグッズの購入は同プランの専属スタッフが代行する。観戦後もタクシーで自宅まで送迎し、野球観戦における不特定多数の人との接触を可能な限り低減するプランだ。
料金は14万4000円～15万円（税込、フレックス制・1試合につき1区画限定）。販売開始日は8月18日。対象試合は9月のメットライフドーム一軍公式戦全13試合。
