2021年08月18日 16:51

ジャパンハートは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、8月16日より福島県へ看護師を派遣している。

まずはいわき市の医療施設に対し看護師を派遣し、保健所および現場医療従事者のサポートを実施。自治体との連携のもと、「医療の届かないところに医療を届ける」活動に従事する。なお、ジャパンハートは第3波より継続して福島支援を実施しており、今回新たにクラスター支援班を派遣することとした。

新型コロナウイルス感染症拡大抑制を目的として、ジャパンハートでは、2020年4月以降、全国で医療支援を実施してきた。2020年4月以降、全国各地の病院や介護福祉施設に、医師・看護師等で構成される医療チームの派遣を継続している。また、「#マスクを医療従事者に」プロジェクトを開始。クラウドファンディングやチャリティオークションを実施し、1万5千人から約1億5千万円の資金を募り、マスク200万枚を調達。第一種指定感染症医療機関、三次救急医療機関、特定機能病院を中心とする合計726の機関にマスクを配送した。

さらに、全国の介護福祉現場で働く医療・介護従事者向けに、2020年6月~12月の約半年間にわたり、クラスター発生時に備えた感染症対策指導を実施。防護具の着用指導、施設内のゾーニングに関する指導を、2020年12月末までに、658法人、計1599名の参加者に対して実施した。加えて、医療現場と支援を結ぶ「ジャパンハートソーシャルネットワーク」を構築。現在、このプラットフォームの登録者数は930人に上っている。詳しくはこちら