2021年08月11日 17:12

大和書房は「リモート疲れとストレスを癒す「休む技術」」を8月10日に発売する。

コロナ禍以降、リモートワークが浸透し、フルリモートでなくても、出勤と在宅勤務を組み合わせる働き方になった人も多いのではないだろうか。リモートワークには、通勤・通学時間が減って楽になった、余計な会議が少なくなった、家族と一緒にいる時間が増えた、などメリットがある一方で、リモートワーク特有のストレスがあるのも事実。また、2020年以降の自粛期間以降は、「コロナうつ」という言葉に代表されるようなメンタルの不調を訴える人も増えている。

本書では、新しい時代の疲れの原因を知り、癒す方法・ヒントを解説。「身体はラクなのにどうしてオンライン会議は疲れるのか」。オンライン会議ツールは今や仕事をする上でなくてはならないツールになっている。しかし、オンライン会議には気が付いていない脳と身体を疲れさせる要素がある。リアルでの会議との違いや、音声のズレ、会議中ついしてしまうマルチタスク、自分の顔が映り続けることによるストレスなど。こんなストレスを回避するためには、画像モードを切り替える、ビデオ画面をオフにする、20分ごとに5メートル先のものを見る、ミュートのオン・オフを多用して発言するといった対策が有効だ。

ほか、リモートワークでは仕事のメリハリがつけづらく、ついダラダラと休憩をせずに仕事をしてしまうという悩みなどにもこたえる。

「リモート疲れとストレスを癒す「休む技術」」は8月10日発売。定価1540円(税込)。