2021年08月06日 17:21

エムエス製作所、清須市の町工場のガレージブランド「尾張の大うつけ」では、キャンプ用品の第一弾として「先鋒」をリリースする。
ナタや斧での薪割りには常に不安がつきもので、さらには、キャンプサイトで周囲の安全を担保して薪割りできるスペースの確保も難しくなってきている。安全に薪割りをするために、クサビ、平タガネを使用するキャンパーもいるが、クサビは三角形で持ちにくい、平タガネでは先端が短く、刺さって割れないといったデメリットがある。
「先鋒」は、クサビの薪を割る先端の機能、平タガネの握りやすさを合わせ持つキャンプ専用クサビ。特徴は、初心者でも扱える操作性。薪割り台に立てた薪に先端を当て、ペグダウン用のハンマーで叩くだけなので、斧やナタの扱いに不安のある初心者のキャンパーや女性でも簡単に薪割りを楽しむことができる。また、コンパクトで荷物の軽量化にも。斧やナタと比較してスペースを取らず、ペグダウン用のハンマーを兼用できるので、キャンプの荷物を減らすこともでき、持ち運びも楽になる。
手掛けるのは、地元愛知県の「愛知ブランド企業」、県指定の「あいちの名工」率いる匠たち。創業半世紀の老舗で、金属加工で部品を作り続けるの鉄の職人集団が、経験に基づいた卓越した勘と技術で一本一本手掛けている。「先鋒」の先端部分は、日本のものづくりを支える最先端の金属加工機で、0.01mmの精度で加工。鉄の匠と最先端の加工技術とのコラボレーションによって生み出されている。詳細はコチラ。