2021年07月29日 16:48

スタジオアリスは、全国の小学生の子どもを持つ男女500名を対象に「小学生の親子関係に関する調査」を実施し、その結果を公開した。

本調査では、4割の親が子どもとのコミュニケーションが減っていると感じており、特に4年生が境目であることが判明した。コミュニケーションが減っている理由としては、「自立し始めて親といる時間が少なくなってきた(60.3%)」が挙げられた。また、子どもとコミュニケーションを取るためにしていることは、「毎日一緒にご飯を食べる」「その日の出来事を毎日聞く」などが寄せられた。

おうち時間の増加が子どもとのコミュニケーションに与えた影響としては、「増えた(15.2%)」「どちらかといえば増えた(61.8%)」となった。また、約半数がコロナ以降「親子げんかが増えている」と感じていることも明らかになり、「お小遣いをもらってないと言い張る」など、様々な「親子げんかエピソード」が寄せられた。なお親子げんかの頻度は、「月1回以下(42.4%)」「週1回(12.6%)」「毎日(10.6%)」。

さらに、76.6%が子どもの成長とともに思い出を残す機会が減っていると感じていた。また、6割以上が、お祝い事がある日は家族で記念撮影をしたいと思っていることが判明。さらに、多くの人が子どもの成長の節目を祝う「1/2成人式(にぶんのいちせいじんしき)」「十三祝い・十三参り」に興味を持っていることなどが分かった。