2021年07月29日 13:31

山川出版社は、7月30日、「あたらしいお金の教科書:ありがとうをはこぶお金、やさしさがめぐる社会」を刊行する。

2022年4月から高等学校家庭科で「投資信託」を含む資産形成についての授業が開始。また同年4月、成年年齢が18歳に引き下げられることが予定されている。これらを前に今こそ知っておくべきお金の知識があると、次代をつくる子どもたち、またお金の教育を受けてこなかった大人のためにも「あたらしいお金の教科書」が必要だという思いのもと制作した。

本書は、お金の本からイメージすることの多い「稼ぐ!増やす!儲かる!」というものではなく、SDGsやエシカルなどこれからの時代に合ったお金の考え方、集め方や活かし方をちりばめた本になっている。正しい知識を身につけることで強くやさしい大人になってほしい、変化の多い時代も自分らしく人生を楽しんでほしい、という願いを込めている。本の前半ではお金の成り立ちにはじまり、身近な例をあげながら学びを深める。最近あたらしく聞かれるようになった「ベーシックインカム」や「クラウドファンディング」などの解説も掲載。人生100年時代、大人も身につけておきたい金融リテラシーがここにある。「子どもにお金の教育をすすめたい人(全編ふりがな対応)」、「学校・教育現場にいる先生」、「SDGsやESG投資、エシカル金融に関心ある人」、「自分らしく人生を楽しみたいけどお金に心配がある人」などにおすすめの一冊だ。

価格は1650円(税込)。配本日は7月30日。

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